経営者の為のスピーチ力!
2021年5月27日更新
経営者の為のスピーチ力!

昨日は司会者でもある朝日里佳先生をお招きし「経営者の為のスピーチ力、話し方の極意!」として勉強をしてまいりました。すごく役立つと思いましたので紹介させいて頂きます。
私は30歳代まで人前で話すのが苦手でした。そして、たくさんの人に場慣れするしかないと教えて頂いていました。しかし機会を設けてもなかなかうまく話す事は出来ません。
しかし40歳代に入り、講演という形で依頼を受けるようになり、わざわざ聞きに来てくれている人に少しでも役立つお話をしたいと意識するようになりました。すると少しずつではありますが話せるようになってきたような気がします。
そして昨日、話せる人と話せない人との決定的な差は何かと言う答えに、準備という事を教えて頂きました。
振り返ってみれば話せないと言っていたころ、練習はおろか台本すら作っていませんでした。しかし、30分以上話すとなれば準備は絶対に必要になってきます。つまり準備もしないで人前で話そうとしていたことが間違いだったという事です。人前で話す事が苦手な人のほとんどが準備をしないでスピーチし、それがうまく行かなかったことがトラウマとして植え付けられたという事です。
愛情をもって話す
また人前で話す時、すぐに自分のことを中心に考えてしまう事が多いです。例えば自分がどうみられているか、恥をかいたらどうしよう、かっこよく見られたいなどです。しかし、うまく話すためには自分ごとばかり考えるのではなく、相手に愛情をもって話す事が重要であると教えて頂きました。
この時の練習で、2人向い合わせになり30秒無言で見つめ合うというワークをします。すごく緊張しました。次に相手の目を見るだけでなく、この人の為にを意識するとします。それだけで全く違った感覚を得る事ができます。
まさに、スピーチ力を身につける為には重要な要素だと感じました。
これからの経営者は人前で話せなければなかなか難しい時代になっていると感じます。今回を機に私もスピーチ力を身につける為にも昨日習ったことを実践してまいります。