シンプルに考える!
2021年7月27日更新
シンプルに考える!
仕事を続けていると時には業務の見直しをする必要があります。これは今まで積み重なってきたルールを一度整理するということです。日本には長い歴史のある会社が多いです。そしてその歴史の分だけルールや決まりが積み重なってきます。しかし時代の移り変わりに合わせて不要なルールや決まりもたくさん発生します。
来年一月からは電子帳簿保存法が改正され、紙の領収書や請求書など電子化することで保管義務がなくなります。しかし、私の予想では多くの会社で電子保存と原紙の両方保存をすると思います。それは今までやっていたことを捨てるのが怖いからです。結果、業務効率化のための制度が電子保存の業務だけ今までに上乗せされるということになります。この事例と同じようなケースが今の仕事に存在しないでしょうか。その見直で重要なことがシンプルに考えるということです。当たり前を疑えという言葉があるように日常やっていることが当たり前と思ってはいけません。実は不要なことをしていたという事例は多いです。まずは、この業務は何の為(目的)にあり、どうなればいい(ゴール)をシンプルに考えることが重要だと考えます。また、シンプルに考えることで類似の業務を統合したり、無くしたりすることもできます。シンプルに考える、一度見直す時間をとってみてはいかがでしょうか。