阪神淡路大震災の記憶!
2022年1月18日更新
阪神淡路大震災の記憶!
昨日は阪神淡路大震災から27年目の1月17日を迎えました。以前にもご紹介しましたが当時私は水道工事の技術者を目指しているとき、あの大震災が起こりました。そこで改めて水の大切さを知ることになります。私は復興支援の一環で尼崎市の水道復旧工事に参加しました。目の前にはガレ駅の山が散乱し、地震からすでに1ヶ月経とうとしているのに凄まじい状況でした。そして仮設で水道配管を伸ばし水を出した瞬間、地元の住人の方々が涙を流して喜んでいただきました。このとき私は心の底からこのお仕事について本当に良かったと感謝いたしました。これが私の水道屋としてのルーツです。
あれから27年、かなり昔の話になりますが今でもその光景が目に浮かびます。
仕事の喜びとは人に喜ばれること。まさに仕事の原点を教えていただいた出来事でした。