お彼岸!
2023年9月22日更新
お彼岸!
9月20日から26日はお彼岸です。そしてお彼岸の中日にあたる9月23日が秋分の日ということはみなさんご存知でしょうか。そこで今回はお彼岸の意味について学びましたのでご紹介します。
仏教では元来、煩悩に満ちあふれるこの現世の世界を「此岸(しがん)」と呼ぶそうです。それに対して、悟りの境地である、あの世の世界を「彼岸(ひがん)」と呼びました。「此岸」とは「こちら側の岸」という意味で、「彼岸」は「あちら側の岸」の意味です。そして双方の間には川が流れており、この川が生と死の世界を隔てる「三途の川(さんずのかわ)」だそうです。そして秋分の日は、この世(此岸)とあの世(彼岸)がもっとも通じやすい日と考えられ、死者を偲ぶ日、来世を偲ぶ日としても捉えられるようになり、お墓参りに行く風習ができたそうです。
お彼岸、今までにもよく使う言葉ですがあまり意識してきませんでした。これを機にお墓参りに行ってきます。