残された時間!
2024年11月8日更新
残された時間!
この方は中学生の頃、父親の突然の死に直面し、大きなショックを受け途方に暮れた時期があったそうです。それから数十年が経ち、結婚して2人の子供を授かりました。しかし、下のお子さんが5歳の時、奥様が脳のがんと診断され、余命宣告を受けることになりました。そこでこの方は3つの決断をします。1つ目は余命宣告を奥様に伝えないこと。2つ目はすぐに病院を出ること。そして3つ目は、看病のために生活を制限するのではなく、できる限り普段通りの生活を続けること。結果、1年ももたないとされた余命宣告から2年以上の時間を共に過ごすことができました。その間、子供たちも少しずつ母との別れに心の準備をすることができたと言います。
「残された時間」について考えさせられました。私たちとって死は避けられないものであり、その時期はわかりません。だからこそ、今を大切に生きることが重要だと改めて教えていただきました。