骨髄バンク!
2025年5月2日更新
先日、骨髄バンクに登録し、実際に2回もドナーとして提供された方のお話を聞く機会がありました。骨髄提供といえば、太い注射器を使って骨髄液を採取するという大変な処置であり、想像するだけでも計り知れない恐怖や不安があるものです。しかし、その方は 「自分にしかできないことをしたい」 という強い思いから、提供を決断されたそうです。顔も知らない誰かの命を救うために、自らの身体を差し出す覚悟。 その話を聞きながら、私は胸が熱くなり、感動とともに自然と涙がこぼれました。私たちは会社経営をしていく中で、もちろん利益を追求することは重要です。しかし、「人のために」という利他の心がなければ、社会に真に必要とされる企業にはなれないと、改めて感じました。今回のお話は、まさに究極の利他の精神に触れるものでした。だからこそ、自分の仕事の在り方、企業としての存在意義を今一度見つめ直し、これからの行動につなげていきたいと思います。